◆合格者情報
お名前orニックネーム: 矢作 伸幸
合格された試験: PEP8&PythonZen検定, 基礎試験, 実践試験, データ分析試験, データ分析実践試験
Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
Pythonの経験は、4年ほどです。
Pythonのコードを初めて見たときの第一印象は、「読み易い」です。
特にインデントで区切る記法は、関数などが一塊のブロックとしてハッキリ識別できて、驚きました。
”{ }” でくくる記法の言語を少しイジった事があるのですが、いくら改行などで工夫をしても、何を閉じている ”}” なのか、識別するのに大変苦労しました。その点、Pythonはパッと見て関数の区切り目が一目で分かるのは、本当に驚きでした。
Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
受検したのは、IE(Microsoft社のブラウザー)が、サービスを終了したのがキッカケでした。
それまでExcelからIEを自動制御することで、業務に関わる情報を取得していました。(ブラウザー操作でJIRAのデータ取得をしていました)それが、IEが終了することで、自動で情報を取得する手段を失いました。
さすがに日々、手動で情報を取得するには無理があります。「どう対処するか」の話し合いの中で、「Pythonなら簡単では?」と提案してみました。「できる?」と問われ、「大丈夫だと思います」と答えると、「じゃあやってみて」と2週間の時間をもらいました。実はPython を書いたことは無いのですが。。。やってみると、なんと、3日も掛からずに完成してしまいました。
せっかくPythonを触り始めたので、Pythonの試験を合格するくらいまで勉強してみる事にしました。「Pythonの資格を持っている人が作ったツールだよ」という方が、安心して使ってもらえるであろう、という思いでもありました。
受検の勉強方法は、いずれの試験も、公式のテキストのみで勉強しました。著者の優しさが伝わってくる、たいへん分かり易く書かたテキストだと思います。しっかり読むと、解答できるチカラは充分に身に付いていました。
Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
大変満足しています。いずれの試験も楽しく取り組めました。
私はテストエンジニアで、開発されたものをテストする立場ですが、Pytnonの試験をすべて合格している事を知ると、開発の方が面白がって親しみをもって話しをしてくれる様になりました。開発している方からすると、テストされ、不具合を見付けられるのは、重箱の隅をつつかれる様な思いがすると思います。何かとコミュニケーションが難しい関係になりがちですが、Pythonを勉強したことで、そういった点も大きく軽減されました。
受験して本当に良かったと日々感じております。
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
ありませんでした。
Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
易しいコード、優しいコード、を書くことを大切にしています。Pythonは、そのように書ける言語だと思うので。
Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
「Pythonic」=「Python自体の良さ」+「Pythonを書く人達の助け合いの文化」のように見えております。
Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
Pythonで色々な課題を解決して行きたいです。
また、Pythonの楽しさを伝えて行きたいです。