はじめまして、吉政創成株式会社のアシスタントをしている相馬と申します。
昨年から、Pythonのイベントのブースのお手伝いや、セミナー動画の編集をしている関係でPythonに触れる機会が多くなってきました。
だんだんとPythonに興味が出てきた私が、なんと今回、Python3エンジニア認定基礎試験合格を目指すこちらのコラムの担当をさせていただくことになりました!
プログラミングというもの自体今まで触れたことがなく基礎知識も全くない状態です。
ですが、同じように「Pythonに興味がある!」「これから勉強していきたい!」と考えている方が一歩踏み出すきっかけになれればとても嬉しいです!
すでにバリバリのPython人の方は、見守りいただき、また私のXにアドバイスなどいただければ嬉しいです!
https://x.com/risako0917_
ソースコード?コンパイルって何?
今回はこちらの本を学習に使用していきます。
「徹底攻略 Python3エンジニア認定基礎試験問題集(株式会社ビープラウド著/株式会社インプレス社)」Amazonで★4.2の高評価!

まずは、第一章「Pythonの特徴」から確認をしていきます。
第一問目はこんな問題。
”Pythonの特徴として正しいものは何か?”
問題は4択で、こんな文章が。
>A.コンパイルが不要な言語である
コ、コンパイルって何ですか?と思い問題の解答欄を見てみると以下のような答えが書いてありました。
コンパイルとは、ソースコードの実行前に行われるコンピューターへの命令(機械語)への変換を指します。Pythonでは、実行時ソースコードをコンピューターが実行できる形式へと逐次解釈しながら処理を進めます。このような言語を、”インタープリタ”と言います。
引用:徹底攻略 Python3エンジニア認定基礎試験問題集
一問目から、わからない単語が並んでいて、わくわくしますね!というわけで調べてみました。
ソースコード:プログラムを作るときに、「何をさせたいか」という処理の内容を書いたテキストのこと。これはプログラミング言語によって書かれている。
プログラミング言語:Python、PHP、Javaといった、人がコンピューターに命令を伝えるための言語のこと。それぞれのプログラミング言語にはあらかじめ定められた文法(書き方のルールがあり、ソースコードはその文法に基づいて書かれている。
プログラミング言語で作ったソースコードは、人間にわかるよう書いてあるので機械は理解できないらしい。
そのため、機械が理解できるものに翻訳する必要がある。
その翻訳を担うのが、”コンパイル”または”インタープリタ”だそうだ!
”コンパイル”と”インタープリタ”は翻訳の仕方が異なるらしい。
コンパイル:ソースコードを書いたらコンパイルという作業を行い、機械語に翻訳したものを実行する。
インタープリタ:ソースコードを書いて実行すると機械語に同時翻訳してくれる。
日頃から誤字が目立つ私は、インタープリタで同時翻訳してくれるほうが安心だな…なんて思っていたら、今回学ぶPythonは”インタープリタ言語”だった!
これから誤字で大変ご迷惑をおかけすることになります、”インタープリタ”さん…
ようやく、ざっくりと”コンパイル”、”インタープリタ”について理解することができました。
そして、当初の問題であった”Pythonの特徴として正しいものは何か?”という問いは【A.コンパイルが不要な言語である】が正解になりますね。
長い時間をかけて、ようやく本の一問目を解くことができました…。
まとめ
今回のコラムでは、Pythonの特徴について学んでいきました。
プログラムを作るためにはプログラミング言語(Pythonなど)を使いソースコードを書く必要があります。
書いたソースコードを実行するためは、機械語に翻訳をする必要があります。
Pythonは”インタープリタ”という翻訳の仕組で、実行時に同時翻訳をしてくれるとのことでした。
次回予告
引き続き「第一章:Pythonの特徴」の学習を進めていきます。
次は実際にPythonを使って問題を解いていく必要がありそうですのでPython環境の準備をして問題を解いていきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします!