認定スクールである株式会社リーディング・エッジ社へ取材を行い、同社が提供するサービスについて伺いしましたのでご紹介いたします。

◆株式会社リーディング・エッジ社が提供するPython講座「Start Lab」について
リーディング・エッジ社は20年に渡ってSESを提供しており、これまでITエンジニアの生涯価値の向上を図るというミッションの下、IT業界全体の向上に貢献してきました。
同社は、クライアントのシステム開発に携わる中で先端IT技術としてのPythonへの需要をいち早く感じ取り、エンジニアの付加価値を高めるためにPythonエンジニアの育成に力を入れてきました。2015年頃からは現在は有名コミュニティとなった「みんなのPython勉強会」の運営や、PyCon JPで社員が登壇するなど、Python業界の成長にも貢献されています。
Pythonの普及と人材育成に力を入れてきたものの、Pythonエンジニアがまだまだ不足していることから、2019年、自社のPythonエンジニア育成で培ってきた教育ノウハウを活かしたPython講座「Start Lab」を立ち上げました。本講習ではエンジニア経験を持たない初心者向けはもちろん、中級・上級者向けに、各個人が希望するPythonエンジニアとしての方向性に適応できる各種プログラムが用意されています。
https://startlab.jp/

<企業情報>
企業名:株式会社リーディング・エッジ社
URL  :http://www.leadinge.co.jp/
住 所:東京都港区新橋4-1-1 新虎通りCORE 13F

<インタビュー>
Start Lab事業部 PRマーケティング 本田 彩香 様
講師  田原 政治 様

Start Labのご紹介をお願いします。
本田氏)
当社はIT業界でのPython需要の高まりをいち早くキャッチしていたため、先端IT技術を活用した開発でお客様の価値創造に大きく貢献してきました。また、当社エンジニアの生涯価値向上のためにもPythonエンジニアの育成に力を入れてきました。そうした中で培ってきた教育ノウハウを活かして立ち上げたのが「Start Lab」です。
このスクールはエンジニア転職を目指す層に向けた対面型の集団講義としてスタートしました。しかし、コロナ禍で通学が難しくなったことをきっかけに、現在はオンラインでのリアルタイム講義で行っています。結果として、全国の人々にプログラミング学習の機会を提供することが可能になりました。

オンラインに移行したことで工夫していることはありますか?
本田氏)
2020年3月頃から、もともと対面で授業を受けていたメンバーがそのままオンライン授業に移行しました。対面式であれば、講師が遅れているメンバーの把握ができますし、受講生自身が講師への信頼感を得ることができますが、オンラインではそれが難しくなります。
受講生側から見たら、「これまで気軽に聞けたことが聞けなくなるのではないか」、「進捗に遅れが出るのではないか」といった不安はあったと思います。一方、講師側も生徒の進捗を目で確認ができない分、今まで以上にコミュニケーションに気を使う必要がありますので、その負担も各段に上がります。
講師には、これまでの講義のやり方を取り戻そうとするのではなく、まずはオンラインのやり方に慣れることを優先してもらい、オンラインでやっていくためにはどうしたらいいかを重点的に考えてもらうようにしました。
具体的にはslackを導入して講義時間外でも質問を受けられるようにしました。チャットで質問を受けるようにしてからは小さなことでも質問して頂けるようになり、やり取りが増え、信頼関係を築けるようになりました。
受講生からは「チャットで好きな時に聞けるということに安心感を持てる」といった声が上がっています。また、Slackでの質問は受講生全員で共有しているので、他の受講生の質問を聞いて新しい発見を得ることがあります。
それ以外にも、より良い講義運営の為に受講生にアンケートを都度取りながら、試行錯誤しながら改善を続けています。

受講生にはどのような方がいますか?
本田氏)
スキルアップに積極的な人たちが多く、3、40代の方が多いです。
プログラミングは出来ないけれど社内のIT化やAIプロジェクトの推進を任されている方や、コロナ禍で当たり前の生活が変化したことで、これからのキャリアを考え直したいと考えられた方もいらっしゃいます。
当社はIT業界の成長に貢献するためにも、エンジニアの裾野を広げていく役割はもちろん、エンジニアとしてすでに活躍されている方々が先端ITエンジニアを目指す際の支援も積極的に行っています。また、自身の豊富な開発経験をいかして今後は若者を育てていきたいというような方の、キャリアの第二ステップ支援も行っています。実際、当社のエンジニアの中から希望者の中から選考をし、講師に登用したケースもあります。
今後、プログラムを読めて当たり前という時代がやってくる可能性が高いと考えています。少しでもITに携わる知識を得て、プログラミングネイティブ世代の台頭に備えたいという方にはぜひ参加してほしいですね。

Python研修コースをご紹介ください
本田氏)
入門コースでは、プログラミング未経験者を対象にしており、「プログラミングってそんな難しくない」と感じてもらうというところを目指しています。なるべく専門用語を使わず、言語の文法に慣れてもらうことから始め、動かす環境に慣れてもらっています。その中でPython 3 エンジニア認定試験の受験も推奨しています。「Start Lab」の入門コースはライブ講義にこだわっていますが、躓くたびに講師に聞ける環境は初学者にとっては大きいと思います。自社システムの採用や広告費を抑えることで業界としては破格の金額で提供しています。
入門コースを終えた後は、各個人が求める方向性に応じて、深層機械学習を学んだり、データ分析などの実用的な内容を学ぶコースを用意しています。
また、IoTコースは非常に人気が高く、ITエンジニア以外にも機械エンジニアの方が多く受けています。こちらはラズベリーパイとその他必要な機材セットを自宅に送って、リアルタイムで講師と一緒にIoT機器を作成する2日間のコースです。

インストラクターの方の教え方のコツやこだわりを教えてください。
田原氏)
受講生がプログラミングを学ぶ目的を把握して、各個人が目標を達成できるような支援をしています。
その他には、Google Colabratoryなどを積極的に活用しています。初心者はプログラミングの環境構築でつまずく場合が多い為、難しいことを始める前にまず文法の学習に集中できるようにすることで、プログラミングへの苦手意識を取り除きます。講義では、初心者にも分かりやすい言葉で説明しながらも、Pythonの基本的な思想についてはしっかり教えることが重要です。
例えば、少しコードを書けるようになったらPEP8を読んでみる。制御構文を書けるようになったら、再びPEP8を振り返るなどを繰り返し、自分で情報を探す癖を身につけます。そのように学習を進めることで初心者でもPythonチュートリアル を読みながら主体的に学習出来るようになることを目指しています。

プログラミング未経験者がPythonを学ぶ際、何かコツはありますか?
本田氏)
Pythonはプログラミング初心者にとって他言語よりとっつきやすい言語です。また、基礎を学習した後にはアプリ開発やデータ分析のどちらの方向を希望するにしても適応できるところが強みです。
そうは言っても環境構築で躓いてしまうと嫌になってしまうので、プログラミングとは何かを感覚としてつかむためにまずは動かしてみることがコツだと思います。プログラムを打ち込んで、実行して、動いているところをみると、そういうことかと腑に落ちる瞬間があるので、継続的に、焦らず勉強できるとより良いと思います。
あとは、一人で勉強しないことも大事です。一人の学習では、煮詰まって諦めてしまいがちですが、一緒に勉強している人がいると、いい刺激になることがあります。また、同じレベルから学習を始めた人が躓いたポイントを説明し合うことで理解が進むこともあります。

Python試験を受験される方へのメッセージをお願いします。
田原氏)
Python3エンジニア認定基礎試験を受けるレベルになるとプログラミングが楽しくなる時期だと思います。
この試験をマイルストーンにすることで、入門者にとって挫折しがちなプログラミングの学習の励みにもなるはずです。
きっとPythonはあなたのやりたいことの強力な武器になります。是非チャレンジしてみてください。

本田氏)
プログラミング未経験からPythonを勉強した経験者として、プログラミング学習を「スキル習得」ではなく「言語習得」と考え最初のハードルを高く設定しすぎないことが諦めないコツだと感じます。Python試験合格を一つの目標に、少しずつレベルアップしていくことでプログラミングがもっと楽しくなると思います。合格目指して一緒に頑張りましょう!

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