PythonZen & PEP 8検定試験を2021年10月より無償で受験が可能に

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会(代表理事:吉政忠志、本社所在:東京都世田谷区、以下「Pythonエンジニア育成推進協会」)は「PythonZen & PEP 8 検定試験」を2021年10月より無償で実施することを発表いたしました。

◆「PythonZen & PEP 8 検定試験」実施の背景
Pythonは人工知能、機械学習、ビッグデータ、ネットワークインフラ(自動運用等)で中心的に使用されています。各分野の成長が著しく、Pythonの求人数は年間1.5倍前後で増えています。Python需要の増加に伴い、Pythonの関連書籍やプログラミングスクールが増える一方、Pythonを知らない人が書いている書籍やPythonZenやPEP 8を知らない講師が、不適切なPython文法を教えてしまうケースが散見されています。このままの状況が続くと、不適切なPython文法を書いてしまうPythonエンジニアが増える可能性があり、Pythonエンジニア育成推進協会はPythonZenやPEP 8を学ぶ意識を市場で高めるべく、PythonZenとPEP 8から出題する「PythonZen & PEP 8 検定試験」を無償で提供することにいたしました。

◆「PythonZen & PEP 8 検定試験」概要
試験名称:PythonZen & PEP 8 検定試験
概要:PythonZen(The Zen of Python)とPEP 8に関する知識を問う試験
受験料金:無料
問題数:20問(すべて選択問題)
合格ライン:正答率70%
試験方式:WBT(インターネットが接続できるブラウザ環境があれば、だれでも受験できます)
出題範囲:PythonZenとPEP 8より出題

◆Pythonの心得「PythonZen(パイソン・ゼン:The Zen of Python)」
Pythonの設計について記述されたイディオム集です。「Zen」は日本語の「禅」から来ています。PythonZenとは、Pythonの禅としてPythonの設計について記述されたイディオム集です。Pythonのインタプリタで、 import this と実行すると英文で内容が表示されます。Pythonを学ぶ際に、是非熟読しておいていただきたいイディオム集です。
PythonZen原文:https://www.python.org/dev/peps/pep-0020/

◆PEP 8(ペップ・エイト)について
標準のコーディング規約としてPEP 8で定義されているものです。
PEP 8原文:https://www.python.org/dev/peps/pep-0008/

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