ken99様のPython 3 エンジニア認定実践試験合格体験記を公開しました

◆合格者情報
お名前orニックネーム: ken99
合格された試験: Python 3 エンジニア認定実践試験

Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
Python歴は約4年です。大学の経済学のゼミでデータ分析にPythonを使ったのが最初の出会いでした。
Pythonのライブラリを使うことで手作業で行っていた計算をコンピュータに作業を任せることができ、正確かつ高速に処理できることに驚き、プログラミングの可能性に強く惹かれました。

Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
業務でPythonを使う中で、言語仕様や実践的な知識を体系的に確認したいと思い受験しました。また、実践試験では、標準ライブラリーの理解を求められるため業務にも生かすことができると思いました。
勉強では教材である「Python実践レシピ」を中心に読み込み、コードを実際に動かして理解を深めました。実行結果や引数に注意しながら、模擬試験も繰り返し解いて、知識の定着を図りました。

Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
非常に満足しています。実務で使っていた知識を整理し、言語仕様やライブラリの理解が深まりました。勉強前は細かい部分を意識せずに利用していたことがあったので、試験勉強を通じて、断片的な知識を体系化することができ、業務にも活用することができました。
また、一定のスキルの証明にもなると思いますので、そのような意味でも満足しています。

Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
受験補助はありましたが、資格手当はありませんでした。
業務でPythonの言語を活用していることと、どのような試験でどのようなメリットがあるかについて上司に説明し、資格取得の必要性を認めてもらったことで補助を受けることができました。

Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
Pythonは豊富なライブラリが魅力ですが、使いこなすには内部処理や仕様の理解が不可欠であると考えており、プログラムが動けばよいと考えるのではなく、ライブラリの動作を深く理解するよう心がけています。特に、関数の引数や戻り値の型、例外処理の挙動など、細かな仕様に注目するようにしています。ドキュメントや実行例を確認しながら、知識のアップデートも継続的に行っています。業務で使う際にも、表面的な使い方に頼らず、なぜそのコードが正しく動くのかを意識しています。

Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
Pythonicなコードは、読みやすく保守性が高いと感じています。冗長な記述を避け、シンプルで直感的な構造を意識することで、複数人の開発で他の人がコードを読んだ場合にもスムーズな連携が可能になるかと思います。Pythonを使う上で常に意識している思想で、基本的な考えだと思います。特に、明示的であることや、無理に複雑な書き方をしないという点は、日々の業務でも意識しています。
Pythonicという言葉には、単なる書き方だけでなく、設計や思考のスタイルまで含まれていると感じており、今後もこの考え方を大切にしていきたいです。

Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
現在は社内システム開発に携わっていますが、今後はAIや機械学習の分野にも挑戦したいと考えています。Pythonを軸に、より高度な分析や開発ができるようスキルを磨き、専門性の高いエンジニアを目指していきたいです。特に、データの前処理やモデル構築、可視化などの工程を一通り自分でこなせるようになりたいと考えており、業務外でも継続的に学習を進めています。資格取得を通じて得た知識を土台に、実務でも成果を出せるよう努力していきたいです。

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