◆合格者情報
所属会社: SESとしてエンジニア歴:3年
IT講師歴8年目
お名前orニックネーム: かのん
合格された試験: Python 3 エンジニア認定実践試験
Q1:Python経歴年数とPythonに出会った際の第一印象についてお教えください。
Pythonについては、以前Djangoを使ったWebサイト作成プロジェクトに短期間関わったことがありますが、主にDBの正規化などを担当しており、Pythonのコーディングにはほとんど触れていませんでした。基礎試験は2025年6月末に取得済みで、それ以前にはPythonを学んだ経験はありません(前述のプロジェクトでコードを読む機会はあった程度です)。
無理に複雑な書き方をしなくても処理を表現でき、可読性を大切にしている言語だと感じたのが第一印象です。
Q2:Pythonエンジニア認定試験を受けたきっかけと勉強方法についてお教えください。
会社都合で、Pythonエンジニア認定基礎試験および実践試験の両方に合格する必要があり、急ピッチで学習を進めることになりました。
勉強方法としては、主教材である「Python実践レシピ」を最初読み始めましたが、なかなか理解が進まなかったためYouTubeで概要をつかんでからもう一度Python実践レシピの学習に戻りました。ある程度内容を把握してからダイビックの模擬試験を9割解けるようになるまでやりました。
Q3:Pythonエンジニア認定試験を受けて満足していますでしょうか?
全体的に難易度はやや高めでしたが、Pythonの文法知識だけでなく、HTTPメソッドやファイル構造など、周辺知識も含めて理解が求められる点がとても実践的だと感じました。また、関数やメソッドについても、引数や戻り値の型まで正確に把握する必要があり、自分の理解が曖昧だった部分を明確にできたことが良かった点です。
Q4:会社からの受験補助や資格手当がありましたでしょうか?
試験の受験料のみ補助がありました。
Q5:Pythonエンジニアとして大事にしていることはなんですか?
Pythonのプログラムを書く経験はまだ多くありませんが、エンジニアとしては 「読みやすく、他の人が理解しやすいコードを書くこと」 を大事にしています。Pythonは可読性が重視される言語だと思っているので、今後はPEP8や公式ドキュメントを意識しながら、処理の意図が伝わるコードを書くことを心がけていきたいと考えています。
Q6:「Pythonic」について、一言お願いします。
Pythonicとは、読みやすさとシンプルさを最優先し、Pythonらしい書き方を選ぶことだと考えています。
Q7:Pythonエンジニアとしての今後の計画・夢・目標についてお教えください。
まずはPythonの基礎と標準的な書き方をしっかり身につけ、小さな機能や処理を一人で実装できるようになることを目標にしています。
将来的には、既存コードの改善や自動化などを通じて、チームや業務全体の生産性向上に貢献できるPythonエンジニアを目指しています。

