認定スクールである株式会社ビープラウド様に取材を行いました。

◆株式会社ビープラウドについて

株式会社ビープラウドは2006年に設立されて以降、在籍するスタッフの多くがプログラムを書ける「ソフトウェア開発のプロフェッショナルチーム」として、様々なWebシステム開発を行っており、その実績から多くの企業から信頼を集めています。また、IT勉強会支援プラットフォーム「connpass(コンパス)」の開発・運営など、技術・ノウハウの発信と技術コミュニティへの協力など、IT業界の発展の一翼を担う存在として活躍しています。

2008年からはPythonを主言語として採用し、Pythonエンジニアがより活躍できる環境づくりに努めるとともに、Pythonに特化したオンライン学習サービス「PyQ(パイキュー)」の提供や、Python学習書として人気の「いちばんやさしいPythonの教本」「いちばんやさしいPython機械学習の教本」     などの初心者向け書籍から、「Pythonプロフェッショナルプログラミング」といった実践向けの書籍を執筆するなど、Pythonエンジニアの育成と拡大に貢献されています。

<企業情報>

企業名:株式会社ビープラウド

URL :https://www.beproud.jp/training/  https://pyq.jp/

住 所:東京都豊島区東池袋1-7-12 日産ビルディング7F

<インタビュー>

Application Developer 降籏 洋行 様

取締役/IT Architect 清水川 貴之 様

貴社が提供する研修サービスについて教えてください。

降籏     氏)

当社は受託開発を中心に行っていますが、2014年からPythonの教育サービスの提供を開始しています。対面型のPython研修には、基礎コースやWeb開発コース、スクレイピング、データ分析、数理最適化など様々なコースを用意しており、各研修に特化した教材を使い、講義や演習を行っています。

企業からお声がけを頂くことが多いので、企業の要望に応じた研修内容を組み立てることもあります。

また研修コースとは別に、Pythonのオンライン学習サービス「PyQ」というサービスを提供しています。これはブラウザ上でPythonコードを書き、実行できるというサービスで、個人プランとチームプランの2つが用意されています。

チームプランは企業が研修などで使うケースもありますが、大学のゼミなど、教育現場で使われることもあります。

研修ではこの「PyQ」を組み合わせて行うこともあります。その場合は講義を行った後に「PyQ」でコードを書いてもらい、手を動かすことで理解を確認して進めます。          研修終了後、1か月間は使用できますので、研修の復習や更なる学習のために有効活用して頂けます。

コロナ禍による研修サービスへの変更はありますか?

降籏氏)

それまでは訪問形式か当社の会議室で行ってきましたが、2020年4月からはオンラインでの研修を開始しました。

当社としても初めての試みではありましたが、オンラインならではのメリットもあると感じています。

たとえば、演習時に受講者の状況を確認するとき、対面での集合研修では受講者の近くまで行ってそれぞれの画面を確認して回っていました。しかしオンラインの場合は、複数画面を同時に共有する機能があるので、受講者の画面を講師の画面でまとめて確認できます。この機能を使いながら演習に取り組んで頂くことで、一人一人の状況をより細かく見ることができました。

受講者の習熟度による部分はありますが、オンラインのツールが使える人であればオンラインの方がむしろ手厚い環境で学習できているのではないかと思っています。

Python研修コースを始めたきっかけを教えてください。

清水川氏)

Pythonを知りたい、教えて欲しいというお客さまからのお声がけからスタートしています。

例えば受託開発で作ったソースコードの保守やカスタマイズを希望される際、当社が請け負うこともできますが、最終的に中心となってメンテナンスするのはお客様です。

研修サービスを始めた当時、Pythonはあまり日本では知られていない時期でした。学習コンテンツが揃っているわけではなく、研修をしてもらえないだろうか、というお声がけを何度か頂いたことからスタートし、いまでは研修としてメニュー化するほどのニーズがあるものになりました。

Python研修コースをご紹介ください

降籏氏)

プログラミング未経験者が基礎からはじめる     場合には「プログラミング初心者のためのPython基礎コース」があります。

また他のプログラミング言語の経験はあるがPythonは初めてという方向けの「Python速習コース」、Python経験者向けに「Webアプリケーション開発コース」や「Web API開発コース」、「データ分析」など、現在のレベルや目的に応じたコースを用意しています。

     既存のコースになくても例えば「Webアプリケーション開発と合わせてPythohの基礎も学習したい」という場合など、お客様のご要望に応じて研修内容をカスタマイズすることもあります。

受講される方のほとんどは、自分たちで開発したいと思っている方になりますが、プログラミング経験がある人とない人とでは大体半々くらいです。プログラミング経験がある場合でも、Pythonは初めてなので総合的な知識を基礎から体系的に学びたい、という方もいます。

また講師も研修だけを行う研修専門の講師というものは設けておりません。現役のエンジニアが講師をします。当社はずっとPythonで開発を行ってきましたので、実践経験豊富な現役エンジニアが実際の開発を通じて得た経験を元に研修を行うというのが強みです。

インストラクターの方の教え方のコツやこだわりを教えてください。

降籏     氏)

基本的には同じテキストを使って研修を行いますが、その使い方は講師それぞれの個性が出るものになっているとは思います。

テキストはPythonの文法や基礎知識がひととおり網羅されていますが、その中には実務でよく使うものとそうでないもの、学習の初期段階ではそんなに詳しく知らなくてもいいというものもあります。

そのため、私の場合は、最初からすべてを教えるのではなく、実務の観点から重要なこととそうでないことを、強弱をつけて伝えられるよう、考えながら教えています。

清水川氏)

参加する人のスキルによって何を教えたら受け止めやすいかが違ってきますので、それに合わせて話す内容を飛ばしたり組み合わせたりなど、研修中にも内容をカスタマイズしています。

研修時間の最初の方で流れに乗り切れなかった方は、最後まで乗り切れないまま終わってしまうことが多いので、研修序盤〜中盤では、詰まっている人がいないか、どの辺りで詰まっているかを注視するようにしています。

とはいえ、遅れている人にすべてのペースを合わせると研修全体が遅れてしまいますので、ある程度、乗っかれるようになったと判断したらペースを速めるなど、状況に応じて判断しています。

また内容を受け取れるだけの下地がそれなりにある場合には、その人たちに必要だと思われる知識に関係するコンテンツを追加することもあります。

Python試験を受験される方へのメッセージをお願いします。

試験を受ける時、ひたすらテキストを覚えるだけでは実際にコードを書けるようにはなりません。テキストと合わせて手を動かすというのは、プログラミングの理解を深め、実践に活かすためにも大事なことです。

学習のための環境を作るのに手がかかるというのはよくありますが、「PyQ」は環境構築が不要で、すべてブラウザで行えますので、認定試験を受けられるなら、座学だけではなく、「PyQ」を活用してコードを書いて動かして理解を深めて頂けると良いかなと思います。

PyQや対面型研修の受講生の方には、試験を受けることを目的とされる場合もあり、合格したというお声をよく聞きます。しっかり手を動かして身につけてもらった成果かと思います。

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