Python実践試験の合格率が55%を超える。Python Super Engineer称号をゲットしよう

こんにちは。Pythonエンジニア育成推進協会の吉政でございます。

PythonはAIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化にWeb等で中心的な技術として普及しています。各分野はまさにこれから大きく成長する市場ということもあり、さらにPythonを本格的に活用する企業が増えていく段階になっています。お陰様でPython試験は基礎試験とデータ分析試験を中心に累計で5万人の受験者をいただくまでになり、人気ランキングでも民間IT試験で3位になり、人材育成にPython試験が活用されている印象があります。

また、昨年末の日経クロステックの記事によると、Pythonが最も使用頻度が高い言語であり、普及率でも1位ということもあり、企業でもPython技術者の育成が本格展開になっています。

このような背景を受けて、当協会が実施している「Pythonを仕事で使うならここまでを抑えてほしい」を問うPython実践試験もここ最近は前年同月比で3倍近い受験者増をいただいています。

Python実践試験ですが、模擬問題がリリースされたり、動画も公開されており、合格率が上がってきています。4月の受験者実績を見ると、合格率が55%を超えて、58%になりました。そこで今回はPython実践試験の合格のコツをご紹介します。なお90%以上の正解で合格するとPython Super Engineerの称号をゲットできます。Python Super Engineerが合格体験記に応募して、クリスタルペーパーウェイトを希望すると以下をもらえます。

なかなか良くないですか?

Python実践試験合格のコツ

今回はPython実践試験の合格のコツを少しご紹介したいと考えています。コツと言っても、考えてみると当たり前のことなのですが、データを見ると惜しい状態になっているので、受験を考えている方は、是非ご覧ください。

合格のコツの前に、Python実践試験の基本設計について少し触れます。

  • Python実践試験の基本設計
    • Python普及期に向けて実践レベルの技術を取得した人材の育成支援をしたいと考え、制作した試験です。
    • Pythonを仕事で使うならここまでを抑えてほしい!を問う試験として制作しています。
    • 本を読みこんで記憶しただけでは合格が難しい設問内容になっています。
    • 本を見ながら、手を動かしながら、学んで理解した方が合格しやすい設問内容になっています。

すでにPythonプログラミングに慣れている人であれば、書籍を読むことで合格に近づくと思いますが、そうでない方は、やはり書きながら覚えることを進めしています。

つづいて合格のコツですが、まず以下の点数分布図をご覧ください。

オレンジ色のバーが最も多い得点分布なのですが、この部分はあと1問ないし2問で合格された方々です。また、正答率は後半になると下がっていく傾向があるので、最後まで学習をされることをお勧めします。

受験された方のアンケートを見ると、何らかの市販教材(本 or ネット or アプリ)と模擬問題で学習している方の合格率 86%というデータがありました。直近の合格率が50%を超えているので、やはりしっかりした学習と模擬問題で出題傾向をつかむというのが合格のコツと思います。 

コツというほどの話ではありませんでしたが、Pythonを仕事で使う上でここまで抑えてほしいを問う試験なので、出題範囲全体を学んでいただきたいところです。

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